始まりは、電話「飛行機が落ちた」

仕事が立て込み、少し遅めの「おべんと」を食べ終わったときに、彼女から電話が入った。

  • ■(私の母が住んでいる所)に飛行機が落ちた。 電話掛けても出ない。

彼女は医療機関に勤めている。 私の頭の中には、自治体の防災計画が入っている。 某県の事故対策編の航空機事故対策が頭をよぎる。 彼女からの電話は短かったので、県の消防防災課から、連絡が入るだけの大事故かと!

  • 私も母の携帯や自宅に電話しつつ、会社から、落ちた方面を見る

電話は繋がらない、該当する方面に火の手は見えない。
小学2年生の頃、住宅街に最後の有人戦闘機と呼ばれたF-104 Starfighterが住宅街に墜落し、学校の屋上から火の手を見ており、そのときは、パイロットは脱出したが、住民に死者が出ているだけに、不安がつのる。

  • 小型機の不時着だった、工事中の道路に

昨日まで作成していた書類を、今日が締め切りで提出に出かけており、一部が差し戻しになったとの事で、慌てて修正しつつ、ネットでニュースを検索すると、世界一周を計画していた英国人獣医の小型機が不時着って事がわかり、一安心。 でも、降りた所は、家の直ぐ下。 工事中で電線等がまだだったので、脚を引っ掛けて横転、火災などには繋がらなかったらしい。 しかし、未だに、小型機の事をセスナ機って報道する香具師がいるんですね。落ちた機体はセスナ社のじゃないのに!

  • 夜、帰宅時に見に行くと

近所の夜間はあまりはやっていないコンビニは人がいっぱいで、その駐車場の先には、県警の立ち入り禁止の帯が張ってあった。 検証等でまだ数日は移動しないだろうから、明日かあさっての早朝にでも現場写真を撮りに行き、地図や地形図をもとに、進入経路等の検証をしてみよう。