濃霧の中、帰宅すると、S海文庫が届く。

玄関先に積み上げられたダンボール箱・箱。 早速DVDプレーヤーの箱を開けると目の前に飛び込んで来たのが、
山下英男 監修『電子計算機 「アナログ式計算機編」』(オーム社 1959年)
早速取り出して、発刊の辞を読む。 「う、アナログコンピュータだぁ・・・」 そういえばHoo Pooもアナログコンピュータを持っているが、電子計算機ではない。 そう、計算尺である。 で、早速記念に、計算尺と発刊の辞の部分をコラージュ。 だが、残念ながら、私のアナログコンピュータは、カーソルのガラスが割れていて正確に計測できないのであった。

  • 近似値を求めるには、計算尺って便利なんですよね。

    温故知新、歴史に学ばなければ・・・ といいつつ、Hoo Pooは1961年生まれ、この本は、私より年寄りだな。

実は、コンピュータの神様のようなS氏が、ICT関係をリタイヤされるのを機会に? 氏の蔵書を譲り受けたのでした。 従前、祖父の持っていた航空工学関係や、曽祖父、米次郎伝来の書籍にて機械工学を学んだのだが、情報処理関係については友人から学んだり、独学だったりで、体系的に歴史を学んだ事もなかったので、今回譲り受けた書籍はとても貴重。 改めて、情報処理関係を学びなおそうと決意する。