チャリもまた、楽し・・・ 防衛要塞都市金沢、倉月用水沿いを走る。

チャリで出勤。 普段は通らないような、用水ぞいを走る。 確かに金沢は用水が多いのだが、用水の観光地化はあまりしていない。

まずは、犀川より南、用水ではなく、北国街道ぞいを走る。

  • 街中の「ひろみ」

     防衛要塞都市金沢だけに、こういった道がある。

江戸以前、尾山御坊の頃から金沢は、要塞都市といっても過言ではないと思う。 江戸期の前田藩の頃は、完全に要塞都市であろうし、その後も戦前までは、旧帝国陸軍、第九師団がおかれていたので、その遺跡も多い。 ちなみに、JRの北陸本線は、金沢から大陸への拠点・舞鶴まで兵員を輸送するのが主要な目的で作られたって事です。
ま、使途には弱い防衛都市かもしれないがぁ・・・・

  • 倉月用水

     一応、案内の看板もあるがぁ・・・・
  • 出勤時間帯でも

     用水沿いの道は閑散として・・・・

しかし、徹夜しているのに、まだ、睡魔が襲ってこない。 脳はかなり興奮しているようだ。 せっかく、早朝のビルの街を抜ける、用水沿いの道を走って精神を落ち着かせようとしているのだがぁ・・・

そういえば、旧県庁舎、地下室を作る際に出水がひどく工事に困難をきたしたらしいが、当時の町火消し(現在のどこの消防団がその系統かしらないが)の頭領の指示で、どこかの用水の水門を閉めたら出水が止まったとかぁ・・・ 家のどこかを探せば文献がみつかると思うのだが・・・・ 当時の頭領は水脈が頭に入っていたというか、用水から地下へ浸透している水脈もあるってことでぇ・・・